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腹腔鏡手術
腹腔鏡手術とは…?

腹腔鏡手術とはトロッカーといわれる器具を用いて体内に内視鏡カメラや手術器具を入れ、モニターに映し出された映像を観察しながら行う手術のことです。
医学領域では胆嚢切除術や胃がん摘出手術、子宮がん摘出手術などの数多くの手術に用いられています。
切開の大きさは3mm~1cm程で傷が小さく、負担が少ないのが大きな特徴です。
腹腔鏡手術のメリットとデメリット

メリット
- 傷が小さく、痛みが少ない
- 手術がより視覚的に行える(出血の確認など)
デメリット
- 高度な技術が必要
- 過去に開腹手術などを行ったことがある場合、臓器の癒着などにより開腹手術に切り替える事がある