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尿道狭窄

尿道狭窄

動物では、前立腺疾患、尿路感染症、尿道の炎症および腫瘍などに関連して尿道狭窄が認められます。
症状としては、排尿時のしぶり、痛み、頻回尿、血尿等から始まり、重症になると元気、食欲まで低下し、死に至ることもある病気です。
一般的治療として、原因に対する治療はもちろんですが、尿道閉塞が起こった場合には、尿道カテーテル設置や、外科的手術が必要になることがあります。手術後の管理は、動物はもちろん飼主様にとっても多くの負担になることがあります。
重度の尿道狭窄に対する治療として、医学領域ではバルーン拡張術ならびに緩和的ステント設置術の有効性が示唆されており、獣医学領域でもその有効性が報告されてきています。当院では、慢性膀胱炎ならびに慢性尿道炎に起因した重度尿道狭窄に対して、バルーン拡張術を行い良好な結果を得ています。


粘膜の充血、出血、腫脹、および狭窄が認められます

尿道をバルーンカテーテルを用いて拡張しているところ

バルーン拡張後の状態。粘膜の充血、出血、腫脹および狭窄が改善されています
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